第3回シルクロード博覧会が西安で開幕、双方向開放の新パターンが「一帯一路」沿いに具体化
第3回シルクロード博覧会が西安で開幕、双方向開放の新パターンが「一帯一路」沿いに具体化
【西安(中国)2018年5月15日新華社=共同通信JBN】第3回Silk Road International Exposition (シルクロード国際博覧会)とInvestment and Trade Forum for Cooperation between East and West China(東西中国協力のための投資・貿易フォーラム)で構成される「第3回Silk Road Expo」(シルクロード博覧会)が11日、陝西省西安で開幕した。英国、カザフスタン、マレーシア、フィリピン、カンボジア、イラン、韓国、ネパール、南アフリカなど75カ国・地域から賓客や投資家が参加している。主賓は英国とマレーシアである。
今年のシルクロード博覧会のテーマは「New Age, New Pattern and New Development(新たな時代、新たなパターン、新たな発展)」。貿易、文化、投資、科学、金融などの20以上の分野をカバーする40の活動は、政府間対話、企業協力、人と人の交流、都市間交流の形で行われている。6つのパビリオンは多国籍、地域間、およびクロスオーバーのディスプレーを提供し、航空宇宙、電子情報技術製品、ハイテク産業における知的生産にハイライトを当てている。
英国際貿易省のロナ・フェアヘッド貿易・輸出振興担当閣外相は、200人超の英国代表団および50企業が博覧会に参加したと語った。フェアヘッド氏は「西北中国を訪れたこの史上最大の英国代表団は、西北中国の諸省およびシルクロード経済ベルトに沿った地域との協力を強化するだろう」と述べた。
ロナ・フェアヘッド氏は、「一帯一路」構想に沿ったすべての国と世界中の企業は、貿易交流、自由な資本移動、技術競争、アイデア交流のためにここに集まり、このシルクロード博覧会は現代的、オープンで包容力のある陝西省を全世界に示している、と語った。
「一帯一路」構築への貢献を目指すシルクロード博覧会は、「一帯一路」沿いの諸国の発展のための英知の中心、投資・貿易協力の中心、ハイエンド製品と科学開発の中心となっている。シルクロード博覧会はまた、陸上経済と海洋経済の相互作用、国内外の協力、中国東部と中国西部との協力を強化するため、世界に新たな発展の機会をもたらすだろう。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。