芦河を進む貨物船。 【新華社楡林6月23日】中国陝西省楡林市靖辺県を流れる芦河は重要な農業用水源となっているが、かつては土壌浸食による環境汚染が深刻化していた。地元政府はここ数年、芦河の整備と環境保護に力を入れるとともに、河川の管理責任者を指導層から指名する「河長制」を推進し、上下流の生態環境を改... 続きをみる
2022年6月のブログ記事
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千年以上前の石碑に刻まれた科挙の試験教材 陝西省西安市 【新華社西安6月22日】中国では隋から清の時代まで約1300年にわたって官僚登用試験の「科挙」が実施されてきたが、受験に用いた教材の内容はどのようなものだったのか。その答えは現在の陝西省西安市の西安碑林博物館にある。 同館には石に刻まれた... 続きをみる
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陝西省秦嶺ジャイアントパンダ研究センターで暮らすパンダの「佳佳(ジアジア)」と「正仔(ジョンザイ)」は、ともに2019年生まれで、普段は一つのパンダ舎で飼育されている。飼育員がこのほど、新鮮なタケノコを与えたところ、ジョンザイは自分の分をあっという間に平らげただけでなく、隣にいたジアジアが食べてい... 続きをみる
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【新華社西安6月18日】中国陝西省楡林市呉堡県にある「呉堡石城」は千年の歴史を持つ石造りの町で、面積は約10万平方メートル。高さ6~10メートル、周長1225メートルの城壁に囲まれている。2006年に全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財に相当)に指定され、現在は保存・開発事業が進められている。
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中国は6月の第2土曜日を「文化遺産と自然遺産の日」としている。陝西省(Shaanxi)西安市(Xi'an)の秦始皇帝陵博物院では11日、同記念日の陝西省メイン会場イベントが開かれ、秦始皇帝陵百戯俑(雑技俑)坑出土の「28号俑」が修復を終え初公開された。同俑はよく見られる立俑や座俑と異なり、仰向けの... 続きをみる
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中国甘粛省天水市の観光スポット、天水古城は1年間の試験運営を経て、今月中下旬に正式に公開される。 古城は比較的規模が大きく、保存状態も良い古民家建築群が立ち並ぶ同市の西関エリアにある。同地は2018年以降、古城のかつての姿を取り戻し、その歴史を伝えるため、重要な文化財62カ所の修復に着手し、歴史文... 続きをみる
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黄土高原の奥地、黄河西岸に位置する陝西省榆林市呉堡県に、古石城が聳え立っている。この石城は地勢が険しく山に囲まれ、銅壁のようで、「銅呉堡」と称される。敷地面積約10万平方メートル、城壁の周囲の長さ1225メートル、城壁の高さ6~10メートルの呉堡石城は、2006年に全国重点文物保護単位に指定された... 続きをみる
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お客様の声|西安金橋国際旅行会社(中国金橋国際旅行社西安支社) 中国山西省呂梁市臨県の磧口(せきこう)古鎮は山を背に川に臨む地形に位置し、かつては黄河水上輸送と陸上を結ぶ重要な積み替え埠頭として「九曲黄河第一鎮」とたたえられていた。現在も多くの倉庫や票号(旧時の銀行)、廟宇、民家などの古建築が立ち... 続きをみる
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【新華社慶陽6月6日】中国甘粛省慶陽市にある北石窟寺の創建は、南北朝時代の北魏の永平2(509)年。その後も各王朝が拡張し、窟龕(くつがん、壁面に掘られた厨子)が密集する石窟群が形成された。中国の仏教石窟芸術において重要な地位を占めており、現在も大小308の窟龕、仏像2千体余りが残る。 雨水の浸透... 続きをみる
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【6月4日 Xinhua News】中国陝西省(Shaanxi)西安市(Xi'an)にある没入型複合空間「長安十二時辰」では、唐の都・長安にタイムスリップしたような感覚を楽しむことができる。入場者は漢民族の伝統衣装「漢服」をまとって建物内を巡り、各種パフォーマンスや瑠璃、三彩などの工芸品を観賞する... 続きをみる
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中国・西安:何千年にもわたって過去と現在を目の当たりにし、文化と観光の革新は新しい形の消費を活性化する
歴史テレビドラマ「長安二十四時」から派生した、唐風の都市生活地区 【西安(中国)2022年5月30日新華社=共同通信JBN】何千年にもわたる歴史と長安の繁栄の時代を通して、中国の西安に根ざした深遠な文化的蓄積は、この古代都市の貴重な歴史的宝物である。近年、西安はその文化的リソースを「唐の文化的要素... 続きをみる