2月24日、陝西省西安市の大唐不夜城歩行街の木に掛けられたランタン 元宵節が近づき、西安市の大唐不夜城歩行街はランタンを飾り、多くの市民と観光客が見物に訪れている。
2021年2月のブログ記事
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【2月27日 Xinhua News】中国で豊富な文化財資源を持つ陝西省(Shaanxi)では昨年、古墓3956基が発掘された。年代は竜山時代(新石器時代後期)から秦、隋・唐代など幅広い時代にわたる。 同省文物局はこのほど、2020年に同省の考古学事業が得た豊富な成果として、各種考古学プロジェク... 続きをみる
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漢詩の楽しみ】早春呈水部張十八員外(早春、水部張十八員外に呈す)
天街小雨潤如酥、草色遥看近却無、最是一年春好處、絶勝煙柳満皇都。 莫道官忙身老大、即無年少逐春心、憑君先到江頭看、柳色如今深未深。(二首連作) 天街小雨(てんがいしょうう)潤(うる)おうて酥(そ)の如し。草色遥(はる)かに看れども近づけば却(かえ)って無し。最も是れ一年春の好(よ)き処(ところ... 続きをみる
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中国では、『地球を食べる』というタイトルで、さまざまな土や石、砂などを食べる様子を撮影した動画配信番組の人気が高まっている。なかには36万人が視聴した人気動画もあるという。 これは中国各地の特徴のある土や砂を食べる番組で、「ゴビ砂漠の砂」や「湖南省の粘土層の土」「陝西省の黄土」「黄河の川べりの砂... 続きをみる
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【2月22日 Xinhua News】中国陝西省の建設工事現場で最近、古墓の発見が相次いでいる。地下鉄工事に伴う考古学調査で1300基余り、空港拡張工事に伴う発掘調査では3500基余りが見つかった。 西安地下鉄8号線の長鳴路車両区間で、古代遺構の調査・発掘を行う西安市文物保護考古研究院の考古学スタ... 続きをみる
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河南省洛陽市文物(文化財)考古研究院はこのほど、黄河の洛陽市孟津県会盟鎮区間の河道で見つかった漢代の古墳群から、各種文化財200点以上が出土したと明らかにした。うち、完全な形の前漢(紀元前206-8年)時代の陶仕女俑と陶馬は、洛陽市で初めての発見となっている。中国新聞網が報じた。 同研究院の劉斌副... 続きをみる
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2021年2月19日、環球網は、唐の文化を大切にしてきた日本人が則天武后や楊貴妃を愛しているとする記事を掲載した。 記事は、日本は大唐文化の忠実なファンであり、唐の時代や文化に関連した書籍や映像作品は枚挙にいとまがないと紹介。昨年にはNHKが「権力者の素顔 史上唯一の女帝・則天武后」というドキュメ... 続きをみる
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ショート動画共有アプリ・抖音(Tik Tok)は今月17日、春節(旧正月、今年は2月12日)の統計報告を発表した。報告は、新型コロナの影響で「今いるところで年越し」が呼びかけられた今年の多くの人の新年の過ごし方を通して、「特殊な春節」の様子を描き出している。中国全土で来場者が最も多かった観光地は陝... 続きをみる
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西安地下鉄8号線は現在、西安市の地下鉄整備計画における唯一の環状線です。37駅、全長約50キロの8号線は二環路と三環路の間に位置しており、中国初の無人運転の環状地下鉄となります。 西安地下鉄8号線の長鳴路ターミナルは現段階で、敷地面積が最も広いターミナルです。東郊の隋や唐代の墓地が密集している区... 続きをみる
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【2月17日 CGTN Japanese】陝西省(Shaanxi)考古研究院が16日に明らかにしたところでは、西安咸阳国際空港第Ⅲ期拡張工事の作業現場で各種古代文化遺跡4600カ所が発見され、この中には、各年代の古墳3500基が含まれており、量も規模も非常に大きいということです。 陝西省考古研究... 続きをみる
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毎年、旧暦の大晦日の夜に放送する中国の国民的年越し番組「春節聯歓晩会(春節の夕べ)」は、1983年に始まった大型総合エンターテインメント番組です。 1980年代、テレビを持つ家庭がまだ少なく、大晦日の夜は徹夜しての年越しが子どもたちにとって、一年中で最も楽しみにしていたことでした。この日に新しい洋... 続きをみる
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中国初の唐の文化をテーマにした郵便局がオープン 陝西省西安市
陝西省西安市の有名な歩行者天国「大唐不夜城」で8日、「大唐郵驛」という名前の郵便局が正式にオープンした。唐(618- 907年)の文化をテーマにした初の郵便局となる。中国新聞網が報じた。 古代において、中国には「郵驛」と呼ばれる郵便システムがあった。今ではすでに過去の歴史となってしまっているものの... 続きをみる
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現在、全国の複数の地域で「春節(旧正月、今年は2月12日)期間には必要がなければ帰省しない」よう呼びかけられている。調査によると、回答者2025人のうち、「国の呼びかけに応じる」と明確に答えた人が85.4%に上った。新型コロナウイルス感染症の拡大リスクを低減するため、春節は実家に帰って過ごすという... 続きをみる
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【2月7日 Xinhua News】中国山西省(Shanxi)運城市(Yuncheng)ではこのところ、少しずつ暖かくなるにつれて市内にある運城塩湖が彩りを増し、カラフルな風景を作り出している。(c)Xinhua News/AFPBB News
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【2月2日 Xinhua News】中国湖北省(Hubei)文物考古研究所は、現在建設が進む荊荊高速鉄道(湖北省荊門市-荊州市)の工事に伴う発掘調査で重要な発見があったと明らかにした。同研究所によると、同省荊門市(Jingmen)沙洋県(Shayang)で考古スタッフが楚の貴族の家族墓を発見し、中... 続きをみる
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中国、春運開始から3日間の鉄道利用者が前年同期比で7割以上減
中国国家鉄路集団有限公司はこのほど、春運(春節<旧正月、今年は2月12日>期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)が始まった1月28日から30日までの3日間、中国全土の鉄道利用者はそれぞれ延べ308万人、283万人、296万人と、前年同期比で4分の1程度だったことを明らかにした。4日目の1... 続きをみる
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甘粛省天水市麦積(ばくせき)区にある麦積山石窟の第5窟第3仏龕西側の菩薩像。(2020年11月29日撮影、天水=新華社記者/馬希平) 【新華社蘭州2月1日】中国甘粛省でこのほど開かれた同省文物局長会議は、第14次5カ年規画(2021~25年)期間に石窟の保護、利用を強化する方針を示した。省内の石... 続きをみる