西安が「一帯一路」国際ファッション・ウィークを開催、文化交流を促進
西安が「一帯一路」国際ファッション・ウィークを開催、文化交流を促進
【西安(中国)2019年1月16日PR Newswire=共同通信JBN】ファッション界と服飾業界の主要なイベントである第3回Belt and Road International Fashion Week(「一帯一路」国際ファッション・ウィーク、BRI Fashion Week)は20を超す国々の一流デザイナー、アーティスト、業界専門家を迎えて西安で開催され、閉幕した。この5日間のイベントは西安の文化・芸術的遺産にスポットを当て、中国の「一帯一路構想」における同市の重要な位置付けを強調した。この構想は、中国の世界規模で拡大するインフラストラクチャーと文化発展プロジェクトで、伝説のシルクロード交易路をたどるが、起点はこの古都西安である。
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BRI Fashion Weekの一連のファッション・ショーは、トラディショナル、コンテンポラリーおよびモダンの各スタイルを特徴とし、「Global Development in Fashion(ファッションの世界的発展)」フォーラムは業界のリーダーがファッション産業を強化する方法を話し合うプラットフォームとなった。統合されたテクノロジー、最先端のファッション、および文化的・経済的発展に焦点を当て、このフォーラムは世界のファッション産業の中心として西安を確固たるものにし、ファッション産業が地域的のみならず世界的に成長を続ける方法について議論を促した。
BRI Fashion Week組織委員会のワン・ハオティアン委員長は「西安はBRI Fashion Weekを開催するのに最適な場所であり、このイベントの成功に興奮している。深遠な文化的要素を持つ西安市の長い歴史は、ファッション、芸術、建築など多くの分野のデザイナーとアーティストを刺激する。同時に、西安は前進を続け、最先端のテクノロジーと都市計画を活用することで現代化を進めている。西安は、古代シルクロードへの実際の接続地としての古都であり、かつ、現在の地球規模で拡大する一帯一路構想の要である。われわれの業界が国際協力を通じて、いかに発展途上世界に住む人々のニーズを満たすことができるかを話し合うため、芸術、ファッションおよび繊維の分野の専門家が集うのにこれほどの好適地はない」と語った。
ファッション・ウィークのイベントには、L'OFFICIEL China社長のワン・シャオシア氏、MARC JACOBSアジア太平洋地区マネジングディレクターのマオ・ジュンジエ氏、ルー・ハオ氏、トニー・ブラウン氏、アルノー・ガルシア氏、マ・チンユン氏、ローレンス・シュー氏のような有名デザイナーが集結した。
BRI Fashion Weekの著名なゲストには、タイの前副首相でThai-Chinese Culture and Economy Associationのフィニジ・ヤルソンバット会長、UNESCOアフリカ局のDivision for Cooperation, Intersectoral follow-up, and Partnershipのドゥ・ユエ副ディレクター、China International Cultural Communication Centre(CICCC)のロン・ユシァン執行会長、米国、英国、ナイジェリア、チュニジアなど各国の大使や代表者が含まれた。
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▽Belt and Road International Fashion Weekについて
Belt and Road International Fashion Week(「一帯一路」国際ファッション・ウィーク)はChina International Cultural Communication Centreと西安市人民政府が共催する。一帯一路構想に沿ってファッション文化・産業に焦点を当てるこのイベントは、中国と世界のファッションの発展を一層推進する交流プラットフォームの構築を目指している。
ソース:Xi'an Municipal Government
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