応天門遺跡博物館を訪ねて 河南省洛陽市
ライトアップされた応天門遺跡博物館。(8月1日撮影、洛陽=新華社配信/畢建鴿)
【新華社洛陽8月30日】中国河南省洛陽市にある応天門遺跡は、城門の上の楼閣「門楼」、門楼両側の「朶楼(だろう)」、東西の門塔「闕楼(けつろう)」と、それらをつなぐ回廊からなる「凹」字形の巨大建築群で、隋唐両京(長安と洛陽)の発掘調査で最初に見つかった城門として知られる。
応天門から見た隋唐洛陽城遺跡国家公園の夜景。(8月1日撮影、洛陽=新華社配信/畢建鴿)
応天門は、隋唐洛陽城の宮城「紫微城」の南門で、隋の大業元(605)年に建てられ、隋唐、五代、北宋の530年余りにわたり用いられた。当時は最も格式の高い城門とされ、歴代の朝廷が即位や改元、恩赦、宴会などの儀式を行ったほか、日本の遣隋使や遣唐使など外国使節もこの場所で接見を受けた。
応天門から見た周公廟大殿。(8月1日撮影、洛陽=新華社配信/畢建鴿)
2019年9月13日に開館した応天門遺跡博物館は遺跡の上に立つ。外観は唐代建築を模しており、内部で遺跡の保護と展示を行っている。
応天門遺跡博物館エントランスホールの壁画。(8月1日撮影、洛陽=新華社配信/畢建鴿)
応天門遺跡博物館エントランスホールの壁画。(8月1日撮影、洛陽=新華社配信/畢建鴿)
応天門遺跡博物館内の応天門遺跡。(8月1日撮影、洛陽=新華社配信/畢建鴿)
応天門遺跡博物館内の応天門遺跡。(8月1日撮影、洛陽=新華社配信/畢建鴿)
応天門遺跡博物館前に立つ「日本国遣隋使・遣唐使訪都の地」記念碑。(8月1日撮影、洛陽=新華社配信/畢建鴿)
応天門遺跡博物館の紫微観。(8月2日撮影、洛陽=新華社配信/畢建鴿)
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